物が当たるなどして割れてしまった窓ガラスは、できるだけ早めに修理・交換するべきです。損傷したガラスは全体のバランスが崩れており、ちょっとした衝撃でバラバラになって崩れ落ちてくることがあります。近くにいると大怪我をする可能性があるので、用事がある時以外は近づかないようにしましょう。ヒビが入った箇所にガムテープを貼って補強することもできますが、テープを貼る作業は意外と難しく、無意識に力が入ってしまってガラス全体を壊してしまうことがあります。それに、ガムテープが貼られた窓はお世辞にもキレイとは言えません。あくまで正式な交換・修理が行われるまでの応急処置と捉えておくべきでしょう。ガラスの交換・修理には道具が必要です。作業中に怪我をしないための厚手の手袋は必ず用意すべきアイテムです。装着中は素手の状態と比べて指の動きが鈍くなるので、細心の注意を払って作業する必要があります。交換用のガラスはホームセンターなどで手に入りますが、ジャストサイズの物でないと窓枠にはまらないので、窓枠の正確なサイズを把握しておくことが重要です。自力で交換・修理する自信がないなら、プロのガラス屋に依頼してみるといいでしょう。ガラス屋はガラスのプロなので、失敗や怪我の心配がなく、安心して任せることができます。
